[I. 5] 体がおかしい?…睡眠
心の不調の他にも気に留めなければいけないのは,体の不調です。私たちヒトの人生の三分の一を占めている行動は、睡眠です。まずはじめに、私たちにとって欠かせないこの睡眠に纏わる,体の不調についてみていきましょう。はり,Aさん~Hさんに登場して頂きましょう。会社員のAさんは、営業職にあって,一日アクセクと働いて疲労困憊を感じているのにもかからわず、いざ布団に入ると寝付けない日々が続いたそうです。同じくBさんも然り,お酒に酔ってもやはり布団に入ると寝付けなくなったとか。さらには,布団に入るのさえいやになったとか。
このようなことは,主婦のCさん・Dさん,学生のEさん・Fさん・Gさん,ご老人のHさんも報告していました。さらに,寝ついたところで今度は起床時にも不順な「症状」(くれぐれも,重大なものと考えないで下さいね)が現れたそうです。典型的なのは,目覚まし時計が鳴るよりも前に目が覚めてしまうといった「症状」です。人によっては不思議なくらいぱっちり目がさめてしまうとか。一方,ぱっちり目が覚めるのだけど布団からでるのが面倒くさい,起きることができないという場合もあります。その日は家にいてもよい限りは,二度寝をして,起きれば起きるほどしんどくなって寝てしまうというケースもしばしば報告されています。夕方頃にようやく元気になるというのも,典型的な「症状」です。さらに,いざ起きてからもめまいを起こしたり,動悸や息切れを感じるといった「症状」も頻繁に報告されています。
こういった事例は、統計に頼るというよりはむしろ、ごく日常的なコミュニケーションをとおして、笑い話などもともえながら、日常的にしばしば耳にするところですね。つまりは,ごく日常的な「症状」なのですが,
やはり二週間以上このような状況が続く方がいらっしゃれば,
[II. 3]をご覧ください。